2021/03/19 20:39
202010月頭
大きな病院ではいろいろ検査もしていただきましたが「猫風邪からの結膜炎」で診断名は同じ。
「結膜炎の酷いなつめとチャイは目を綿棒で開いて洗う施術」をしてみましょうと言われました。

(どことなくやんちゃななつめチャイキームン)
その施術を2匹にしてもらったのですがあまり効果はなく(なつめの両目は若干空きましたがチャイは白い膜が取れないのと片目が開かない)、このままだと失明してしまうかもしれないので早めに目の手術をすることを勧められ、了解しました。
(この時の施術料は1匹3,000円程度でした。それで手術を気軽にOKしてしまったものあります…)
2020/10/7
インスタやお友達の声かけによって、4匹を家に迎えたいという方が3組来てくれました。
なぜか全員引き取りたい子猫がバラバラで、しかも目の悪いチャイとなつめを2匹で引き取りたいというカップルさんがいらっしゃり、奇跡的に?全員この日に引取先が決まりました。
本当にありがたかったです。
正直「目の悪い子達は私が飼うことになるのかな…」と思っていたので、そんな2匹をかわいいかわいいと選んでいただいたおふたりには感謝しきれないです。
あとの二匹もそれぞれ先住猫がいるところへ(むぎは美人エステティシャンに、キームンは猫好きのイケメンに)ひきとられることが決まり、予防接種ができてからお渡しすることになりました。
やさしい里親さんたち、その間に入ってくれたお友達や患者さん、インスタで見つけていただいた方、それぞれ本当にありがとうございます。
2020/10/15
そしてふたりの手術の日。
朝連れて行って説明を受け、麻酔をかけるなど聞いた上で承諾書を書きました。
夕方お迎えに来てくださいとのことで17時頃に迎えに行くと小さなエリザベスカラーが痛々しいながらも目が少し空いた2匹がいました。

そして、お会計の時にさらっとコレが出てきました。

(ちなみに2人分の金額です)
ちなみに事前に金額は聞いていませんでした。高額だろうなとは思っていましたが…
なんとか支払いをすませて、この時にクラファンを決意していました。
私が負担するのも高額すぎますし、里親さんにお願いするのも申し訳ないと考え、プランを考え出しました(しかしいろいろ迷いだしたため、今からの開始になりました…)
クラファンについてデザイナーで動物好きなお友達の@ramoopeeちゃんに相談したところ、いろいろ相談に乗ってくれ、さらにささっとかわいいLINEスタンプを作ってくれました。
[ハゴロモこねこプロジェクト]

https://line.me/S/sticker/13672964?lang=ja&ref=lsh_stickerDetail
こちらもよかったらぜひ(購入金額の一部がこのプロジェクトに加算されます)
手術後は目が乾かないように3時間おきに目薬を刺し、夜中も起きて授乳する日々が続きました。
獣医へ経過観察のため週一で通っていたのですが、チャイの目から出血があったり、なつめの目が片方だけ閉じてきてしまったので後処置のための2度目の手術を勧められました。
先生も保護猫という事情を知っていたので2度目の手術は割り引きたい、と先生の方から言っていただきました。
また、これは子猫が来てからずっとなのですが、治りを早くするために毎日お灸をしていました。

何か少しでもできることをと思い、以前がんの猫の手当てをしていた経験を活かして、びわの葉を棒灸を使って全身と目を温めて血行をよくしていました。
子猫たちはあたたかいからか嫌がらずにうけてくれていましたよ。
お灸は昔からセルフケアとして使われていたものです。
おうちで気軽にできるので、病気やけがをしたペットを自分でケアあげたいときの選択肢として普及するといいなと思っています(やり方などお伝えしますのでよかったら聞いてくださいね)
(③につづく)